赤ちゃんにスイカはいつから?食べ過ぎやアレルギーは大丈夫?


夏の定番ともいえるスイカですが、赤ちゃんに離乳食として与えても良いのでしょうか?
外の皮をむいて種を取るのは分かるけど、アレルギーや消化について心配・・・。
水分が多過ぎないだろうか?
食べさせるとしてもいつからどのくらいの量を?
食べさせたら下痢や嘔吐をしてしまった!

など、色々な疑問や不安をお持ちのママさんもおられると思います。

今日はそんな心配を解決するために、スイカについて徹底的に調査してきました!
私の集めた情報がママさんと赤ちゃんの役に立てば幸いです。

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スイカは離乳食に向いているの?

はじめに結論を言いますと、夏場という季節は限定されますがスイカは離乳食として優れた果物(実は野菜)なのです。

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まずは消化に関することですが、下記の点からもお腹に優しい(消化に良い)ことが分かります。

  • 消化時間が早い
  • 食物繊維が少ない
  • 酸味が弱い

スイカの消化時間は果物の中でもトップクラスで早く、約30分程ともいわれています。
体内にとどまる時間が短いということは、それだけ胃腸への負担も軽いということになります。
参考までにリンゴの消化時間は約1時間、バナナは2時間くらいかかります。

次に食物繊維(特に不溶性)については少ない方が消化に良いとされていて、スイカに含まれているのはリンゴの1/5程度となっています。

よく熟れたスイカは甘味も強く、酸味が少なくなります。
オレンジやキウイといった「やや酸っぱい果物」と比べても、お腹への刺激が少なく食べさせやすいという特徴があります。

含まれる水分(約95%)も多いため、食べることで水分補給もできて熱中症対策にもなります。

栄養面についてはビタミンAとビタミンCが同じくらいに多く、カリウムやマグネシウムなどのミネラルもバランス良く含まれています。
夏風邪の予防だけでなく、赤ちゃんの体調を整える手助けをしてくれます。

他にリンゴやバナナといった離乳食に適した果物があるものの、夏場にしか食べられないという点でスイカはおススメです。

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赤ちゃんにスイカはいつからどのように?

スイカは通常、生後5~6ヶ月頃の離乳食初期(ゴックン期)から与えても大丈夫です。

外皮と種を取り除き、外側よりもなるべく中心に近い部分をあげましょう。
スイカは皮に近い方より真ん中の方が糖度が高く(=甘い)なります。

包丁で1~2センチ角に切ってから、スプーンやフォークで食べさせやすい大きさにつぶします。
あまり大きなままだと「喉詰め・窒息」の危険性もありますので、できるだけ小さくしてあげましょう。

赤ちゃんが食べてくれない場合には?

スイカの果肉が赤ちゃんの口に合わない場合には、絞って果汁だけを与えてみましょう。
参考までに、こんなしぼり器を見つけました。
「しぼる・つぶす・すりおろす」の3役をこなす上にコンパクトな形で、離乳食以外にも色々と使い道がありそうです。

楽天でしぼり器を見てみる

または、寒天を加えたりベビーダノンなどの赤ちゃん用ヨーグルトに混ぜるのも効果的です。
舌触りが滑らかになって食べやすくなります。

それから、赤ちゃんには加熱してからの方が良いのでは?とお考えの方もおられると思います。
基本的に赤ちゃんに与える果物について加熱は不要ですが、メリットはいくつかあります。

  • 果物によっては甘味が増す
  • 柔らかくなるのでお腹に優しい(消化に良い)
  • 食中毒の予防(熱で殺菌される)
  • 温めることでお腹が冷えるのを防ぐ
  • アレルギーが出にくくなる

果物の多くは加熱により酸味が抑えられて甘味が増すほか、全体的に柔らかくなるので赤ちゃんにとっても食べやすくなります。

それから私たち大人と比べると赤ちゃんはまだまだ菌に対する抵抗力が少ないものです。
まな板や包丁、果物自体に付着している雑菌を除去するためにも加熱は有効です。

アレルギーについては下の項目で詳しく説明しますが、加熱されたものと比べて非加熱の方がアレルゲンになりやすい場合があります。
これはアレルギーを引き起こす原因となるタンパク質が熱によって変化することによります。

そのため、加熱されている缶詰やジュースなら大丈夫でも、生で食べたらアレルギーが出たというケースもあります。

このように、上で挙げたような点が心配に思われる方には食前の加熱をおススメします。
デメリットとしてはスイカに含まれているビタミン類が減少したり、もともとの風味が損なわれることが考えられます。

食べ過ぎるとどうなるの?

次にスイカの分量について説明します。
赤ちゃんに初めて食べさせる場合(果汁でも)、まずはスプーン1杯からスタートしましょう。
何ともなければ日を追って様子を見つつ、少しずつ量を増やしていく方が無難です。

どんどん食べるからといって一度に大量に食べさせるのは控えましょう。

スイカやメロンといったウリ科の果物は昔から「身体を冷やす」といわれており、食べ過ぎると消化不良で下痢をしたり、いつもよりお腹がゆるくなったりします。

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参考までに赤ちゃんの月齢別にみたスイカの分量を紹介しておきます。
私の勤務先におられる小児科の先生と、管理栄養士の方に適量を聞いてきました。
(※単位は1日あたりです)

  • 5ヶ月~6ヶ月(ゴックン期)・・・1~2切れ(約10グラム)
  • 7ヶ月~8ヶ月(モグモグ期)・・・2~3切れ(約20グラム)
  • 9ヶ月~10ヶ月(カミカミ期)・・・3~4切れ(約30グラム)
  • 11ヶ月~1歳(パクパク期)・・・4~5切れ(約40グラム)

上記の「1切れはだいたい7~8グラム」で計算しています。

果汁に関しても上のグラム数が適量ですが、原液が濃過ぎると思われたら「湯冷まし」で少し薄めて与えましょう。

ちなみに赤ちゃんの離乳食の内容や分量、食後の変化の有無などをカレンダーに書き込んでいくと、後から確認できるので便利です。

スイカでアレルギーは出るの?

ここではスイカのアレルギーについて説明します。
実は果物に限らず、どんな食べ物でも少なからずアレルギーの可能性があります。

政府の機関から発表されている資料によると、最もアレルギーが起こりやすいとされている20品目(そのうち果物は5品目)には含まれていません。
(参照:消費者庁 アレルギー表示についてより)

しかしながら、先述したように絶対大丈夫という訳ではありません。

症状としては『口腔アレルギー症候群』といって、特定の食品を食べた直後に口の周辺や舌、唇が赤く腫れたりする場合があります。

個人差によりますが、まれに嘔吐や下痢、全身に蕁麻疹(じんましん)、呼吸困難といった重症になるケースも報告されています。
食後1時間程度は赤ちゃんの口周りや、お腹の調子に変化が無いか気にしておきましょう。

もしスイカで赤ちゃんにアレルギー反応が出た場合には、

  • メロン
  • バナナ
  • キュウリ
  • トマト

などでも同様のアレルギーが出る場合があります。

また、スイカに限らず何でも初めての食品を口にする場合には「平日の午前中が良い」といわれています。

それは、もし重大なアレルギー反応などが出た場合すぐに病院に駆け込めるからです。
これが日曜祝日の夜などでしたら、診てくれる病院も限定されてしまいます。
赤ちゃんの万一に備えておくという観点で、頭に入れておきましょう。

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もし下痢や嘔吐をしてしまったら?

スイカを食べてから急にお腹がゆるくなったり、吐き戻してしまった場合にはすぐに食べさせるのをやめて他の症状(発熱や呼吸困難など)がないか確認しましょう。

下痢や嘔吐だけの場合でも原因は

  • スイカの食物アレルギー
  • 食べ過ぎによる消化不良
  • 生食によりお腹が冷えた
  • 胃が受け付けなかった
  • 食中毒やその他の原因

というようにいくつか考えられます。

口の周りが赤くなったりするなどの症状が出ればアレルギーの可能性が高いのですが、下痢や嘔吐だけでは原因が特定しにくいのです。
そのため、食べさせる分量や与え方(調理方法など)に再検討が必要な場合もあります。

下痢や嘔吐の状態が続いたり、赤ちゃんに元気がないなどの場合には小児科を受診しましょう。
気になる方にはパッチテストなどのアレルギー検査をされることをおススメします。

まとめと私の体験談

このように与え始める時期やアレルギーについて調べていると、注意点も色々出てきました。
少し気をつければ済むものも多いので、あまり固く考えずに要点だけ押さえておきましょう。

それでは最後にまとめとなりますが

赤ちゃんにスイカは?
  • 生後5~6ヶ月くらいの離乳食初期から
  • 赤い部分のなるべく中心を食べやすく
  • 生が不安な場合には加熱して
  • 最初はスプーン1杯から
  • 食後のアレルギーにも気を付けて

といったところでしょうか。
私の2人の娘は1月と2月生まれで、離乳食を開始したのが7月と8月でした。
時期的にちょうどスイカのシーズンでしたので与えましたが、果肉の食感が気に入らなかったのかあまり食べてくれませんでした。

その代わりに、しぼった果汁だけはよく飲んでくれました。

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