赤ちゃんが麻疹(はしか)かも?症状と写真画像はコチラ!


いつも朝から晩まで育児に大忙しの皆さん、毎日ホントにお疲れ様です。
私にも2人の娘がおりますので、苦労は身に染みてよく分かります。

さて今日は、子供がかかりやすい病気の一つでもある「麻疹(はしか)」についてのお話です。

現在の子供の状態について

  • 高熱が出ている
  • 咳や鼻水、くしゃみなどが出ている
  • 「目やに」がいつもより多い
  • とにかく機嫌が悪く元気がない
  • 身体中にジンマシンのようなブツブツが見られる

といった症状が出ていないでしょうか。
最初が風邪に似ている類似の病気は他にもありますが、これは麻疹(はしか)の可能性もあります。

もちろん診断はお医者さんがするものですが、私たちにとって病院に行くかどうかの判断や緊急性の有無などは色々と気になります。
今日はそんな麻疹(はしか)の写真や画像も紹介しながら、一緒に理解を深めていきたいと思います。

ちなみに、麻疹以外の病気については下記に詳しくまとめています。

子供が風疹(ふうしん)かも?症状と写真画像はコチラ!

子供が水疱瘡かも?初期症状と写真画像はコチラ!

子供のお世話で大変な皆さんのお役に立てれば幸いです。

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麻疹(はしか)の症状や主な特徴とは?

すでにご存じの方もおられると思いますが、おさらいの意味も込めて簡単な早見表を作ってみました。

不要な方は読み飛ばしてもらって大丈夫です。

  • 病名・・・・・麻疹(ましん)よりも「はしか」の方が一般的
  • 原因・・・・・麻疹ウィルス
  • 感染力・・・・非常に強い
  • 感染経路・・・空気感染、飛沫感染、接触感染
  • 流行時期・・・春から夏にかけての患者が比較的多い
  • 潜伏期間・・・一般的に7~14日間
  • 初期症状・・・喉の痛みや倦怠感、発熱といった風邪に似た諸症状
  • 主な症状・・・高熱(39~40℃)及び全身への発疹
  • 治療方法・・・特効薬が無いため、主に対症療法や支持療法
  • 完治まで・・・個人差はあるが発疹が出てから1週間~10日程度
  • 出席停止・・・有り(解熱後3日が経過するまで)
  • 予防接種・・・有り(ワクチン)
  • 予防方法・・・基本的には乳幼児期の予防接種

非常に感染力が強いという特徴があり、日本国内でも毎年約20万人程の患者が出るとされています。

はしか

麻疹(はしか)の写真や画像はあるの?

では次に「もしかしてうちの子も麻疹では・・・」という場合に、比較する写真や画像があると分かりやすいものです。

下記のものを参考にして見比べてみましょう。
今回の写真は、みやけ内科・循環器科 町医者の「家庭の医学」様より引用させていただきました。

まずは顔からです。

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全体的に赤みがさして腫れぼったくなり、ブツブツが出ているのが分かります。

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そしてお腹です。

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一目見て痛々しいほどの発疹がお腹一面に広がっています。
これだけを見るとただのジンマシンなのか、何かの食物アレルギーなのか判断するのも難しいと思います。

ただ、尋常ではないということは分かります。

続いて足を見てみましょう。

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こちらも顔と同じように赤い発疹が出ています。
お腹よりは多少マシに見えますが、普段の肌の状態とは全然違っていることが分かります。

麻疹の症状的な流れとは?

上の項目でも少し触れていますが、身体中に発疹が出て病院に行ったら「麻疹」と診断された・・・というケースが一般的です。

ここで、麻疹に関する一連の流れを解説しておきます。

1.潜伏期(7~14日)・・・まだ目立った症状は感じられません。

2.カタル期(3~4日)・・・38℃前後の発熱、喉の痛み、咳、くしゃみ等が見られます。

カタル期の終わり頃、口の中(頬の内側)にコプリック斑と呼ばれる斑点ができます。

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このコプリック斑は麻疹特有のもので、昔からこれが見られることで麻疹と診断されてきたそうです。

ただ直径が1㎜程度であるのと、出現のタイミングがまちまちであるために私たちの素人判断はやめた方が無難です。
加えて乳幼児の口は小さく、無理に口を開けさせて見ようとすると口腔内を傷付けてしまうことがあります。


3.一旦熱が下がる(半日~1日)・・・嵐の前の静けさといったところでしょうか。

4.発疹期(3日程度)・・・再び発熱(40℃前後)し、身体中に発疹が出ます。

5.回復期(7日~10日)・・・熱が下がり発疹も徐々に治まってきます。

6.完治・・・身体に発疹の「痕」が残る場合もあります。

注意点として、麻疹は風邪の症状に似ているカタル期の感染力が最も強いとされています。
ただ、この時点で麻疹と判断されるケースが少ないため、知らず知らずのうちに麻疹ウィルスを周囲にバラ撒いていることになります。

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それから熱が下がっても、回復期の2日目辺りまでは感染力が残っていると言われています。
それもあって、保育園や小学校の出席停止は「解熱後3日が経過するまで」と定められています。

教育機関によっては、麻疹が完治したという「登校(園)許可証」が必要な場合もあります。
熱が下がって3日ほど様子を見てから医療機関を受診させた際、先生に作成してもらいましょう。

病院にはすぐ行った方がいいの?

それから、麻疹に関してすぐ受診するべきかどうか気になりましたので、私の勤務先におられる小児科の先生に聞いてみました。

すると
「いつもの(風邪などの)熱の出方と違う感じがした場合には、早目に受診されることをおススメします」
とのことでした。

個人差があって普通の風邪であることも多いらしいのですが、「目やにの多さ」などもひとつの判断材料になりそうです。

また、麻疹は下記のような合併症によって重症化するケースが報告されています。
統計によると、麻疹患者の約3割(30%)は何らかの合併症にかかっています。
しかもその内の約4割(40%)は入院が必要なほどに重症とのことですので、麻疹は結構怖い病気だといえるでしょう。

主な合併症としては

  • 亜急性硬化性全脳炎(あきゅうせいこうかせいぜんのうえん)
  • ウィルス性脳炎
  • ウィルス性肺炎
  • 中耳炎
  • 細気管支炎

などが挙げられています。
特に上の2つは致死性が高く、命は助かっても重度の障害が残ることもあります。

妊婦さんへの感染は非常に危険?

それから、お腹に赤ちゃんのいる妊婦さんへの感染は特に深刻であると言われています。
資料によりますと

『ワクチン未接種の女性が妊娠中に麻疹にかかると子宮収縮による流産を起こすことがある。妊娠初期での感染では31%が流産し、妊娠中期以降でも9%が流産または死産、24%は早産との報告がある』
(参考資料:「麻疹のWikipedia 合併症 その他より引用)

とあります。
上記からも妊娠初期の妊婦さんにとって、麻疹は非常に危険な感染症であると言えます。

もし皆さんの子供が麻疹であった場合には、1日でも早く「これ以上感染を広めない対策」に努めなくてはなりません。

「いつもの風邪だろう・・・」で済まない場合も考えられますので、とにかく早目の受診をおススメします。

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妊婦さんをはじめ、他の子供への感染を防ぐためにも

  • 受診以外は基本的に外出させない
  • 麻疹にかかっている本人を近付けない
    (かもしれない場合も含め)
  • かかっている本人の兄弟姉妹も近付けない
  • マスクの着用を促す
    (自身の子供にもマスクを着用させておく)
  • 来客の訪問などは断っておく

などの配慮が必要です。

ちなみにネットで色々調べているうちに、小さな子供のかかりやすい病気や日々の健康に関する情報について、分かりやすく書かれた本を見つけました。

【楽天ブックス】はじめてママ&パパの0〜6才病気とホームケア

病院に行くかどうか迷ったり、こんな時にはどうしたら?というような身近な疑問の解決に役立つ内容となっています。

また、私自身も愛読していますが子育て全般に関する「育児本」としてこのシリーズが分かりやすくておススメです。

【楽天ブックス】子育てハッピーアドバイス 明橋大二 著 / 太田知子 イラスト

文字ばかりではなく、可愛らしいイラストや4コマ漫画が随所にありますので、気軽に読み進めることができます。

ご自身で読まれる以外に、初めてお子さんが生まれたご家庭へのプレゼントとしても喜ばれることでしょう。

まとめと私の体験談

このように、今回は「もしかして麻疹では・・・?」という状況について調査してきました。
周りのお友達などに同じような症状の子がいると、やはり自分の子供も心配になったりします。

では最後にまとめとして

子供が麻疹(はしか)かと思ったら?
  • 子供の様子を注意深く観察する
  • 外出や他人との接触を避ける
  • なるべく早期に医療機関の受診を
  • 妊婦さんへの接近・接触は絶対に避ける
  • 完治するまで油断しない

といったところでしょうか。

繰り返しになりますが、妊婦さんの麻疹感染はお腹の赤ちゃんに大変危険です。
しかも妊娠初期は、本人でさえ妊娠に気付いていない可能性も考えられます。
そうなると麻疹にかかっているかもしれない子供を外に連れ出すのは、実に危ないということがよく分かります。

上の項目でも紹介しましたが、怖い合併症のこともあります。
安易な素人判断は避けて、速やかに受診された方が無難です。

たいていの病院には「感染症待合室」などが用意されています。
来院されたらまず、「子供が麻疹かもしれない」ということを看護師さんに伝えましょう。

麻疹でもそうでなかったとしても、お子さんの具合が1日でも早く良くなるように願っています。

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