子供の教育費の上手な貯め方は?学資保険のメリットとは?


毎日育児に全力で取り組まれているママの方々、本当にお疲れ様です。
皆さんは子供の将来に必要となるお金(主に教育費など)の貯め方について、どのようにお考えでしょうか?

私自身も3歳と1歳の子を持つ立場でもありまして、先日とあるファイナンシャルプランナー(通称FP)の方から学資保険について話を聞いてきました。

  • 学資保険って得なの?それとも損なの?
  • どこの保険会社(商品)がおススメ?
  • 誰に相談するのがいいの?

というように、私と同じ疑問をお持ちの方でしたらきっとお役に立てると思います。
子供の将来のためにも、一緒に勉強していきましょう!

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子供の教育に必要なお金の額は?

まず、学資保険について考える前に「なぜ子供にお金がかかるのか」「どれくらい必要なのか」を知っておきましょう。

保育園から大学までを公立・私立別に分けて、かかる費用を比べてみました。
在学中の費用だけでなく入学金も含んでいます。
(参考:文部科学省『子供の学習費調査 結果の概要』より)

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保育園はどうなの?

0歳児クラスなどもありますが、ここでは一般的に3年間として計算しています。

  • 公立保育園・・・662,340円(1年あたり220,780円)
  • 私立保育園・・・1,610,918円(1年あたり536,973円)
  • 上記の差・・・・約2.4倍

すでに公立と私立の金額の差が出てきています。

小学校はどうなの?

公立と私立の差が顕著に表れたのがこの小学校です。

  • 公立小学校・・・1,821,397円(1年あたり303,567円)
  • 私立小学校・・・8,810,687円(1年あたり1,468,448円)
  • 上記の差・・・・約4.8倍

実は私立小学校の1年あたりにかかる金額は、同じ私立の中学校や高校のそれよりも高くなっています。

中学校はどうなの?

小学校ほどではありませんが、公立と私立の差は依然として大きいものです。

  • 公立中学校・・・1,379,518円(1年あたり459,839円)
  • 私立中学校・・・3,839,621円(1年あたり1,279,874円)
  • 上記の差・・・・約2.8倍

ここまでが我が国における義務教育となります。

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高校はどうなの?

全日制の3年間で計算しています。

  • 公立高校・・・1,175,267円(1年あたり391,786円)
  • 私立高校・・・2,755,243円(1年あたり918,414円)
  • 上記の差・・・約2.3倍

公立・私立を問わず、同じ3年間でも高校の方が中学校よりも教育費は安くなっていることが分かります。

大学に関しては?

短期大学は2年、その他の大学は4年で計算しています。
(参考:日本政策金融公庫『教育費に関する結果調査』より)

  • 短期大学・・・・・3,814,000円(1年あたり1,907,000円)
  • 国公立大学・・・・5,163,000円(1年あたり1,290,750円)
  • 文系私立大学・・・6,880,000円(1年あたり1,720,000円)
  • 理系私立大学・・・8,033,000円(1年あたり2,008,250円)

支払う総額は違いますが、1年あたりの負担としては国公立大学や文系私立大学よりも短期大学の方が大きくなっています。

単純に足し算をしてみますと、保育園から大学(4年制)まで全て公立で10,201,522円となります。

そして、全て私立(大学は理系)だと25,049,469円程度必要といえます。

ちなみに上記の金額に各学校の「入学金」は含んでいますが、この他にも在学中の部活動や塾、家庭教師などにかかる費用が必要となる場合もあります。
また、大学で親元を離れて一人暮らしをした場合には「仕送り」なども考えなくてはなりません。

このように、子供の教育には直接的にも間接的にもとにかくお金がかかるというのが現実です。
充分に資産をお持ちのご家庭には関係のない話かもしれませんが、私のうちのような一般家庭では何かしらの対策や計画がないと不安になります。

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学資保険が誇る3つのメリットとは?

前置きが長くなってしまいましたが、そこで学資保険の特徴に注目してみましょう。
ご存知の方もおられると思いますが主に

  • 貯蓄性が高い
  • 保障機能が充実している
  • 税金面でも優遇されている

というようなメリットがあります。

まず貯蓄性についてですが、返戻率(へんれいりつ)といって支払った保険料に対して戻ってくるお金の割合が注目されます。

例えば100万円支払って、戻ってくるのが120万円なら返戻率は120%となります。
反対に80万円しか戻ってこない場合は返戻率は80%で元本割れをしてしまいます。
ここでいう返戻率が100%を超えるかどうかという点については、学資保険の内容に左右されます。

基本的に「医療保険」「特約」などを付けずに単純に「積立」を重視した場合に、返戻率は高くなります(いわゆる貯金的な利用)

逆に医療保険や生命保険を付ければ付けるほど返戻率は下がります。
教育費の貯蓄を主な目的とするなら、学資保険は積立のみにしておくのがおススメです。

また、保険料の払い込みを月々の口座引き落としにすることで強制貯蓄機能を持たせることも可能です。
私もそうですが手元にお金を残しておくとすぐに使えてしまい、そんなつもりはなくても結果的に教育費が貯まらないという欠点を補うことができます。

2番目のメリットとして保障機能ですが、これは私たち親の万が一に備えるためのものです。
考えたくはありませんが、不慮の事故や病気などで私たちが働いて収入を得ることができなくなる場合(死亡や高度障害)も考えられます。

そのような際に学資保険では「受け取る保険金の権利を維持」しつつ、「以後の保険料の払い込みが不要」となる仕組みがあります。
私はまさにこれこそが学資保険の最大のメリットではないかと考えます。

上で紹介した返戻率がいくら良かったとしても、もしもの際にお金が戻ってこなかったりしては何の意味もありません。

3番目の税金面に関して、学資保険は文字通り「保険」です。
他に入っておられる生命保険や医療保険などと同じく、支払った保険料は控除の対象となります。

1年単位の控除額としては知れていますが、プランによっては払込期間が20年くらい続く場合もあります。
長い目で見ると塵(ちり)も積もれば・・・といったところでしょうか。

おススメの学資保険とは?

参考までに人気のある学資保険トップ3を紹介しておきます。

  • 第1位 フコク生命「みらいのつばさ」
  • 第2位 ソニー生命「学資保険スクエア」
  • 第3位 JPかんぽ生命「はじめのかんぽ」

それぞれの特徴を簡単に説明しますと、どれも返戻率が高く(プランによっては110%超え)貯蓄を重視した学資保険となっています。

加えてフコク生命の「みらいのつばさ」では兄弟姉妹で加入することで割引特約が設けられています。

それからソニー生命では専属のライフプランナーの対応や印象が良く、3つのプランから状況に応じた加入のアドバイスをしてもらえます。

第3位にランキングされているJPかんぽ生命では、やはり「郵便局」という安心感や信頼性が評価されています。

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専門家の話を聞いてみるには?

上の項目で人気のあるものを3つ紹介しましたが、学資保険はこれら以外にもたくさんあります。
それに家族構成や加入時期、保障内容などによって適した「保険商品」は様々です。

ただ、保険屋さんに聞いてみたいけど自社商品の売り込みやしつこい勧誘をされそうで・・・という心配や不安があるかと思われます。

そこで便利で安心な保険の相談窓口を紹介します。
こちらの方々は保険に関するプロですが、保険屋さんの営業マンではありません。

担当のファイナンシャルプランナーの方々は特定の保険会社のプランに偏ることなく、中立的な立場で判断・比較・アドバイスなどをしてもらえます。
基本的に何度でも無料で相談できる上に、こちらの都合の良い時間や面談の場所(自宅や勤務先、飲食店なども可)を指定することも可能です。

実際に私自身が面談して相談させていただいたのがこちらです。
保険面談でギフト券GET 保険ランドリー

担当の方が非常に親切で、保険に関して完全素人の私に分かりやすく丁寧に教えてくださいました。
面談の時間も無理を申し上げたのですが快くOKしてもらえました。

何より対応がスピーディなのと、最終決定をする私の意志や判断を尊重してもらえたのが大きく、まさに「かゆい所に手が届く」といった好感が持てました。
私はこちらで3歳の長女の学資保険を選び、特典の「魚沼産こしひかり3kg」を頂きました!
(特典は時期によって変更になる可能性があります)

参考までにもう1つ、口コミと評価の高い相談窓口を紹介しておきます。
保険はプロに相談!無料相談「ほけんのFP」

こちらも全国対応が可能で、複数の保険会社の商品について比較検討のアドバイスをもらえると評判です。

まとめと私の体験談

このように子供の教育費用と学資保険について解説してきました。
上の項目で紹介した保険の専門家の方々を上手に利用して、各家庭にあった学資保険を検討されることをおススメします。

教育にお金をかければかけるだけ良いという訳ではありません。
しかしながら子供の進む道や希望する事に対して、私たち親ができることは最大限してあげたいと考えますがいかがでしょうか?

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