小さな赤ちゃんをお持ちの皆さん、毎日の育児本当にお疲れ様です。
そろそろ哺乳瓶を卒業して離乳食の時期に入るけど、マグやコップではまだお茶をこぼされる・・・何とかならないものだろうか?
そんな赤ちゃんとママにおススメしたいのがストロータイプの水筒です。
今日は我が家でも愛用している水筒を解説するとともに、
- そもそも赤ちゃんに水筒はいつ頃から?
- ストロータイプのメリットとは?
- 逆にデメリットはあるの?
といった素朴な疑問についても説明していきたいと思います。
水筒にも色々あって、どれを買うか迷っておられる方々の参考になれば幸いです。
赤ちゃんに水筒はいつ頃から必要なの?
まずは赤ちゃんがに水筒が必要になる時期を考えてみます。
これまではママの母乳だったり、哺乳瓶からミルクを飲んでいたと思います。
そんな中で、早い赤ちゃんでしたら生後5~6ヶ月頃から離乳食が始まります。
身体的にも腰が据わってお座りができたり、ハイハイをする子もいるでしょう。
中にはすでにマグマグなどを、自分の手で持って飲める赤ちゃんがいたりもします。
つまりこの頃には赤ちゃんの「吸う力」も強くなってきて、うどん等もチュルッと吸って食べられる場合もあります。
赤ちゃんの成長具合には個人差がありますが、だいたい生後7~8ヶ月の離乳食中期頃から水筒を試してみられてはいかがでしょうか?
特に夏場などで、赤ちゃんへの水分補給の機会が増えた際に水筒が使えるようになっているとかなり楽です。
どのように楽かは次の項目で詳しく説明しますが、赤ちゃんだけでなくママも大きく助かるストロータイプの水筒は大変おススメです。
ストロータイプでおススメの水筒とは?
では具体的にどんな水筒がおススメなのでしょうか。
これは実際に我が家で使っているものを紹介しながら、その特徴やメリットを紹介したいと思います。
うちで使っているものはピジョンの「ストローボトル」といって、値段もお手頃でこんな感じの水筒です。
あまりにも使い勝手が良いので、このように3歳と1歳の娘にそれぞれ1本ずつ買ってあります。
上の写真に付いている「持ち手」は外すことができます。
お出掛けの際にクーラーバッグに入れたり、赤ちゃんの握力が付いてきて「持ち手」無しでも水筒が掴めるようになれば外しても良いでしょう。
「持ち手」は意外と邪魔になる時もあるので、我が家で使っていたのは初めの方だけでした。
ちなみに、完全に分解するとこんな感じです。
後の項目で説明しますが、この6つの部品のうち「白いゴムパッキン」が紛失しやすいので注意が必要です。
うちでも洗っているうちに排水溝のネットの中に紛れ込んでしまい、一度生ゴミと一緒に捨ててしまったことがありました。
次の日に使おうと思ったらパッキンが無いのに気が付いて、散々探しましたが見つかりませんでした。
最後は家の外のゴミ箱まで行って袋を開けて探したところ、ようやく発見できました。
洗って水ですすいだ際には、6つの部品(特にパッキン)がちゃんと揃っているかどうかを確認しておきましょう。
どうしても無くしてしまった場合には、このゴムパッキンだけを買うこともできます。
ストローボトルにはどんなメリットがあるの?
ここではストローボトルのメリットについて説明します。
普通の水筒との違いがそのまま長所になっている点もあり、なかなか便利かと思われます。
- 大人なら片手で開け閉めが可能
- 開けたまま倒れても中身がこぼれにくい
- 容量が多いのでお出掛けにも便利
- 中身が見えるので残量が分かりやすい
- 「持ち手」部分が取り外せるタイプが多い
まずは水筒の開け方ですが、このように親指でストローのカバーを跳ね上げるようにすると良いでしょう。
慣れないうちは少し固いかもしれませんが、赤ちゃんを抱っこしていたりして両手が使えない時に便利です。
コツとしては手の平と親指以外の4本でボトルを固定しつつ、親指の力でフタを開けます。
閉める時は同じように固定しながら、今度は人差し指でフタを手前に戻しながら最後は親指で「カチッ」と音がするまで閉めます。
この「カチッ」で最後まで閉まっていないと、バッグの中などで漏れる可能性があります。
確実に閉まっているのを確認しておきましょう。
ちなみに子供が2~3歳くらいになって手や指の力が付いてくると、自分で開け閉めが可能にもなります。
また、フタを開けたままでボトルが倒れても最小限の「こぼれ」で済むのも大きなメリットです。
コップのお茶などはひっくり返ると、ほぼ全部こぼれてしまいます。
このボトルでは中のストローが長く作られているため、もし倒れたり落としても漏れる量は知れています。
その結果赤ちゃんの濡れた服を着替えさせたり、床のクッションマットを剥がして拭くといった片付けの手間が大幅に減ることになります。
さらにはボトルが透明で内容量が多いため、お出掛けや屋外でも重宝します。
上の写真では少し見にくいですが、100mlごとに目盛りが付けられています。
満タンにすると330mlも入りますので、夏場の麦茶などにも便利です。
逆にデメリットとしてはどうなの?
次に、このストローボトルの短所にも注目してみましょう。
メリットだけの万能ではなく、デメリットも多少は存在します。
- 部品が多いため無くす可能性がある
- 凸凹した部品があるため毎回綺麗に洗うのが面倒
- ストローの内部に汚れ(茶渋など)が溜まりやすい
などなど・・・冒頭の紹介の項目でも書きましたが、小さなゴムパッキンの部分が最も紛失しやすいと思われます。
それから、このボトルの構造上として入り組んだ作りの部分が洗いにくくなっています。
上の写真のようにフタの裏側には凸凹が多いため、台所用スポンジで綺麗に汚れを落とすには手間がかかります。
汚れが目立ってきたら煮沸(耐熱温度は120℃)や、キッチンハイターなどで漂白しましょう。
また、替えの「飲み口」や「ストロー部」もネットで入手が可能です。
どうにも汚れが取れなかったり、劣化してきた場合にはこちらを参照してみてください。
少し余談ですが、ベビーグッズ全般としてはこちらもおススメです。
⇒おしゃれなベビーキッズ用品のセレクトショップ【I love baby(アイラブベビー)】
圧倒的な品揃えに加え、デザインの可愛さには一見の価値があると思われます。
赤ちゃんのお食事グッズだけでなく、衣類・おもちゃ・お出掛け用品・消耗品などが幅広く取り揃えられています。
まとめと私の体験談
以上のように、今日は自分でお茶などが飲めるようになってきた赤ちゃんにおススメな、ストロータイプの水筒について調査してきました。
うまく使いこなせれば、育児に関するママの負担を減らすことも可能です。
では最後にまとめになりますが
- 生後7~8ヶ月頃の離乳食中期から
- 慣れれば片手で開閉が可能
- 倒れてもこぼれる量は最小限に抑えられる
- 小さな部品は紛失しやすいので注意
- 「持ち手」が取り外せるので便利
といったところでしょうか。
赤ちゃん中心の育児生活において、ママの気が休まることはほとんど皆無といっても過言ではないでしょう。
掃除、洗濯、料理などの「もともとの家事」もあります。
そんな中でこの水筒ひとつにしても、便利な育児グッズを利用することで少しでも毎日の負担が減ればと思います。
安くても役に立つ物をうまく使って、育児を楽しくできればいいですね。
私も小さな子を持つ親の端くれとして、皆さんの育児を応援しています!