毎日の育児に全力で取り組まれているママパパの皆さん、本当にお疲れ様です。
赤ちゃんの成長に伴い、お出掛けできる場所がだんだん増えてきている頃ではないでしょうか。
そんな皆さんに、今日は「京都水族館」の魅力について紹介したいと思います。
先に結論から言ってしまいますと、京都水族館は赤ちゃん連れの方でもかなりおススメとなっています。
ただ、そうは言っても具体的に
- 混雑状況やおススメの時間帯は?
- アクセスや駐車場はどうなの?
- ベビーカーや抱っこ紐の必要性は?
- お昼ご飯はどうするべき?
- 授乳室やオムツ替えシートはあるの?
- 赤ちゃんにイルカショーは?
といった気がかりな点もあるかと思います。
今日はそんな心配や不安をお持ちの方々のためにも、私自身が実際に行ってみた感想を踏まえて解説していきます。
家族みんなで京都水族館が楽しめるよう、私の集めた情報が役に立てば幸いです。
目次
混み具合やおススメの時間帯は?
まずは気になる混雑状況から見ていきましょう。
いくら楽しい場所でも、人混みに揉まれてばかりでは赤ちゃんも疲れてしまいます。
私が行った日は平日の水曜日でしたが、家族連れや近くの保育園児などで結構賑わっていました。
後述するイルカショーの時間などは一時的に混み合ったものの、お昼を過ぎてから学校関係の子供たちの数は減りました。
スタッフの方に聞いたところ、土日祝日や夏休みなどはやはり親子連れで終日混雑するそうです。
その中でも空いてそうな時間帯を聞くと「午前中早め」か「15時以降~夕方」とのことでした。
ちなみに、京都水族館の営業時間は
- 基本・・・・・・午前10時~午後18時
- 特別営業日・・・午前10時~午後20時
(GWなどは午前9時から)
となっています。
もし行かれる日がお盆・正月・ゴールデンウィークなどの場合には、念のため公式ホームページで確認された方が良いでしょう。
私の体感ですが、赤ちゃんや子供を連れていても2時間位で館内一周できるかと思われます。
休日などで人混みが気になる場合には、朝一番の開館直後かお昼やや遅め(14時~15時)を狙って行かれるのが良いでしょう。
上の写真は大宮通の側から見た建物と正面入り口です。
京都らしく落ち着いた感じの外観となっています。
また、年中無休で定休日はありませんが、施設点検や悪天候などによる臨時休業の可能性はあります。
京都水族館へのアクセスや駐車場は?
では次に京都水族館への交通手段についてですが、赤ちゃん連れの場合にはやはり自家用車が便利です。
ただし京都水族館には専用駐車場が無いため、車で行かれる方は付近のコインパーキングを利用する必要があります。
徒歩圏内にいくつか民間の駐車場がありますので、なるべく近くて安い所に駐車されるのが良いでしょう。
駐車場に関しては下記のリンク先にて詳しく紹介しています。
⇒京都水族館の駐車場でおススメは?安くて近いベスト5はコチラ!!
平日なら「1日最大〇〇円」という上限金額付きの駐車場がおススメです。
(残念ながら土日祝日などは上限金額設定の無い所が多いです)
駐車場に車を停めたら、必要に応じてお昼ご飯や飲み物を調達しておきましょう。
園内にも売店はありますが、どうしても割高な金額となっています。
京都水族館の周りにはコンビニが少なく、最も近いと思われるのが北東にあるミニストップです。
「大宮木津屋橋」交差点の角にありますので、寄って行かれるのも良いでしょう。
入館料や年間パスポートは?
次に、京都水族館の入館料についてですが
- 大人 ・・・・・・・2,050円
- 大学、高校生 ・・・1,550円
- 中学、小学生 ・・・1,000円
- 幼児(3歳以上)・・・・600円
(3歳未満)・・・・・・無料
となっています。
3歳未満の子供は無料というのが良心的ですね。
1年に2回行けば「もと」が取れますので、年間パスポート(大人4,100円)も経済的な価格設定と思われます。
参考までに、関西周辺にある他の水族館と大人1名の入館料を比べてみたところ
- 鳥羽水族館(三重)・・・・・・・2,500円
- 城崎マリンワールド(兵庫)・・・2,470円
- 海遊館(大阪)・・・・・・・・・2,300円
- 京都水族館(京都)・・・・・・・2,050円
- 須磨海浜水族園(神戸)・・・・・1,300円
というようにそれぞれ規模は違うものの、京都水族館の入館料は関西圏でも安い方となっています。
余談ですが、ちょっとお得な情報を見つけましたので紹介しておきます。
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館内の様子や雰囲気はどうなの?
ここでは館内の様子や、備え付けの設備などについて紹介していきます。
特に小さな子供連れの場合には、大人同士で行く時よりも気掛かりな点が増えるものです。
写真でも分かるように、館内では照明を落としている所があります。
クラゲの水槽前など、生物によってはほとんど「真っ暗」な場所もありました。
赤ちゃんを乗せたベビーカーで、暗がりにいる保育園児などにぶつからないよう気を付けましょう。
それから「京の里山ゾーン」では中庭のような屋外に出ます。
日本の野山を流れる小川などがリアルに作られているため、足元に注意が必要です。
柵などもありませんので、ベビーカーの転落や子供たちからは目を離さないようにしましょう。
京都水族館でランチを食べるには?
館内には意外と多くのベンチやテーブルが用意されています。
ただし、飲食物を広げて良いのは
- かいじゅう(アザラシ、オットセイ)ゾーン
- 山紫水明ゾーン
- イルカスタジアム
のみとなっています。
その他では飲食禁止なので気を付けましょう。
私の行った平日でも、お昼頃になると席はそこそこ埋まっていました。
お弁当持参の場合には、昼前後に多少時間をずらした方がスムーズに食べられそうです。
おススメなのはイルカショーの時間に合わせ、その前後にイルカスタジアムでのお昼ご飯です。
テーブルがなくて多少不便ですが、ショーの時間以外なら空席も多く座れないことはないと思われます。
注意点として、お弁当を広げるとスズメが寄ってくることがあります。
人に慣れていてかなり近くまで来ますが、フンなどをされると衛生的にも良くありませんので食べ物をあげないようにしましょう。
衛生的と言えば、お出掛けや食事前にはこんなものがあると便利です。
外でお弁当を食べたり、近くに手洗いが見当たらない場合などにも役立ちます。
ジェルタイプなので小さな子供の手にも擦り込みやすく、夏場などでは食中毒の予防にもなります。
また、館内にはカフェコーナーが3ヶ所あります。
3つあるカフェの中で、最も「がっつりメニュー」が揃っています。
中でも可愛らしい「すいぞくパン」や「ペンギンもなか」はおススメです。
売り切れの場合もありますので、お目当ての方は早めに購入されるのが良いでしょう。
授乳やオムツ替えができる場所は?
赤ちゃんを連れている場合、どこに行っても気になるのが「授乳室」と「オムツ替えシート」かと思われます。
ここ京都水族館では、授乳室が3ヶ所用意されています。
さらに調乳器も設置されているため、ミルクに必要なお湯も貰うことができます。
家から熱湯と湯冷ましを別々の魔法瓶に入れてくるのは結構大変なので、これはありがたいですね。
それからオムツ替えシートですが、館内ほとんどのトイレに設置されています。
また、トイレの個室にベビーチェア(ベビーキープ)が設置されているのも助かります。
この辺りの充実具合が、冒頭で『かなりおススメ』とした理由にもなっています。
イルカショーは赤ちゃんでも楽しめる?
さて、水族館の最大の見せ場とも言えるのがイルカショーですね。
京都水族館では約30分間(2017年3月現在)と、他の水族館よりやや長めの時間でショーが行われています。
観覧前にベビーカーは所定の場所に置いて(貴重品などは忘れず持って)行きましょう。
平日でもショーの時間前になると続々とお客さんが集まってきました。
最前列から5列目くらいまでは、イルカがジャンプした際などに水をかぶる危険性があります。
スマホやビデオカメラといった電子機器に加え、小さな赤ちゃんに水かからないように注意が必要です。
赤ちゃんも月齢によっては動くものを目で追う程度であったりと、ジャンプしているのが「イルカ」と認識できない子も多いことでしょう。
純粋に楽しめるかどうかは分かりませんが、イルカの動きや鳴き声を全身で感じてもらえれば色々な刺激になると思います。
その他にあると便利な持ち物は?
ここではオムツやお尻拭き、ミルクなどといった赤ちゃんの必需品の他にあると便利なものを紹介します。
「持ってくれば良かった・・・」という事態を少しでも無くすため、事前にチェックしておきましょう。
- 日傘
- 帽子(ママと赤ちゃんの両方)
- 日焼け止め
- 上着(秋~冬場)
- ひざ掛け(秋~冬場)
- ベビーカー
- 抱っこ紐(エルゴなど)
- 雨具(天気次第で)
- 敷き物
- 授乳ケープ
- ベビーフード(館内では売っていないため)
といった気温の変化に対応するものや、紫外線対策グッズは準備しておいた方が無難です。
駐車場から水族館までの道中に加えて、一部屋外を移動することがあるためです。
少し余談ですが、ベビーグッズ全般としてはこちらもおススメです。
⇒おしゃれなベビーキッズ用品のセレクトショップ【I love baby(アイラブベビー)】
圧倒的な品揃えに加え、デザインの可愛さには一見の価値があると思われます。
赤ちゃんのお食事グッズだけでなく、衣類・おもちゃ・お出掛け用品・消耗品などが幅広く取り揃えられています。
また、京都水族館には貸し出し用のベビーカーが無いため、必要な方は家から持参しましょう。
館内ではあちこちにスロープが作られていますので、ベビーカーでも安心して観て回ることができます。
エレベーターも数ヶ所ありますので、移動に困るということはほとんど無いでしょう。
それから赤ちゃんや子供が2人以上いる場合には、ベビーカーに加えてエルゴなどの抱っこ紐の持参をおススメします。
特にママさん1人で子供2人などの場合には、抱っこ紐は必須級のアイテムになるかと思います。
館内や帰り道で子供が疲れて寝てしまうことも考えられるため、準備しておいた方が無難です。
参考までに、携帯できて外でも気軽に食べられるベビーフードを見つけました。
⇒【楽天】和光堂 鶏とおさかなのベビーランチ(7ヶ月頃から)
しかもスプーンまで同封されているという親切な1品です。
レトルトパウチされていて賞味期限も長いため、いざという時の非常食にもなりますね。
京都水族館の周辺には何があるの?
さて、これまで京都水族館の魅力を中心に解説してきました。
少々オマケになりますが、水族館だけで物足りない方のために近くにある名所も紹介しておきます。
- 京都鉄道博物館
- 梅小路公園
- 西本願寺
- 東寺(五重ノ塔)
ご存知の通り京都はお寺が多いので、遠方からわざわざ来られた祖父母の方々などにもおススメです。
ただし赤ちゃんの体力や疲れのこともありますので、無理のないようにしましょう。
梅小路公園内にも京都の市電が展示されていて、中に入ることもできました。
また、水族館前には大きな芝生の広場がありますので遊ぶのにも良いでしょう。
まとめと私の体験談
このように、今回は赤ちゃん連れで行く京都水族館について調べてきました。
もちろん公式ホームページもありますが、細かい部分などは実際に行ってみて分かったこともありました。
それでは最後にまとめとして
- 館内設備が新しくて充実している
- 土日祝の混雑を避けるなら朝早めに出発を
- 年に2回以上行けそうなら年間パスがお得
- ベビーカーや抱っこ紐はあると便利
- ランチはお弁当持参でも楽しめる
といったところでしょうか。
私自身も可愛いペンギンやイルカ達に癒され、「毎日の育児を頑張ろう!」という元気が湧いてきました。
くどいようですが、赤ちゃんと一緒でも京都水族館はおススメです!