小さな赤ちゃんの育児に全力の皆さん、毎日本当にお疲れ様です。
赤ちゃんもだんだん大きくなってきて、お出掛け可能な場所が増えている頃かと思われます。
今日はそんな皆さんに、三重県伊勢市にある二見(ふたみ)の夫婦(めおといわ)を紹介したいと思います。
ただ、小さな赤ちゃんと一緒に行くとなると
- 混雑状況やおススメの時間帯は?
- 近くに駐車場はあるの?
- ベビーカーや抱っこ紐の必要性は?
- ランチやお茶を楽しむには?
- 授乳室やオムツ替えシートはあるの?
といった気がかりな点もあるかと思います。
当記事ではそんな不安をお持ちの方々のためにも、私自身が実際に行った感想を踏まえて紹介していきます。
家族全員で二見の夫婦岩を楽しんでもらえるよう、私の集めた情報が役に立てば幸いです。
目次
混み具合やおススメの時間帯は?
まずは夫婦岩の混雑状況から見ていきましょう。
赤ちゃん連れの場合だと、何かと周囲に気を遣うことが多くなりますよね。
観光地もできるだけ混んでない時に行きたいものです。
ここ二見の夫婦岩も、土日祝日は家族連れやカップルの方々で賑わいます。
おススメとしてはやはり、平日の午前中でしょうか。
早朝や夕方は「日の出・日の入り」目的の方もおられます。
もともと行列ができる程に混む場所ではありませんが、赤ちゃんの負担を考えると少しでも空いている時間帯が無難と思われます。
時間的な制限がなく夜中でも参拝できますが、暗くて足元に注意が必要な部分もあります。
ちなみに夫婦岩に張られている大注連縄(おおしめなわ)は、年に3回新しいものに取り換えられます。
5月5日、9月5日、12月の中・下旬の土日がそれにあたります。
年間を通しての一大イベントでもありますので、観光の方も多くなるでしょう。
夫婦岩へのアクセスや駐車場は?
では次に夫婦岩への交通手段についてですが、赤ちゃん連れの場合にはやはり車が便利です。
そして駐車場は下の写真のように、海に対して斜めに停められるスペースが用意されています。
数はそれ程多くありませんが、無料なのが嬉しいですね。
そのため土日祝日などには、すぐ満車になってしまう可能性があります。
駐車場の先には波よけの堤防があり、そこに上がると海が見えます。
小さな子供が海に向かって駆け出したりしないように気を付けましょう。
入場料などは必要なの?
ここはテーマパークではなく、正式名称は「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」という神社になります。
伊勢神宮などと同じように、参拝のためのお金は不要です。
入場料はかかりませんが、お祓いや祈祷には別途「初穂料」が必要となります。
神社なので鳥居が建てられています。
夫婦岩に関する説明書きもあります。
以前参拝した時にはありませんでしたので、最近のものと思われます。
ベビーカーは持参した方がいいの?
さて、旅行先や観光地ではベビーカーについて気になるものです。
二見の夫婦岩では駐車場からそこそこ距離があるため、基本的にはベビーカー持参がおススメです。
ただそれほど広くはありませんので、エルゴ等の「抱っこ紐」でも十分行けると思われます。
地面はコンクリートで舗装されている所と、小石が敷いてある部分とに分かれます。
小石のエリアでは、ベビーカーの車輪が取られないように注意しましょう。
神社内の様子や雰囲気はどうなの?
ここでは境内の様子について紹介していきます。
まずはこちらの写真のほか、あちこちに蛙(かえる)を見掛けます。
というのも二見興玉神社では、蛙を神様の使いとして祀ってあります。
その理由としては
- 家に無事帰(かえ)る
- 貸した物が還(かえ)る
- お金が返(かえ)る
というゲン担ぎも兼ねているそうです。
加えて夫婦岩には
- 夫婦円満
- 家内安全
- 子孫繁栄
- 海上保安
- 大漁追福
(たいりょうついふく)
といったご利益があるとされています。
海に関わる職業の方や、海を渡って旅行される際にお参りしておくと良さそうです。
さらに調べたところ家族や子宝、育児にも通じるものがありました。
まさに赤ちゃん連れのご家族にはピッタリの神社と言えます。
ちなみに私は2人の娘(4歳と2歳)のため、交通安全のお守りを授かりました。
デザインはキティちゃんですが、裏には「二見興玉神社」の刺繍が施されています。
所要時間や天候による注意点は?
夫婦岩周辺を一通り見て回るためにかかる所要時間は、30分~1時間弱でしょうか。
すぐ近くにあるシーパラダイスの帰りにちょっと寄るのもおススメです。
ただし海の真横という場所柄、暴風波浪注意報や警報が出ている時の参拝は避けた方が無難です。
そうでなくても波風の強い日には、波しぶきを浴びる可能性が出てきます。
赤ちゃんもそうですが、濡れて困るカメラやスマホなどには注意が必要です。
また、風に飛ばされやすい帽子やタオルにも気を付けましょう。
夫婦岩でランチやお茶をするには?
せっかくなので赤ちゃんとお昼でも・・・とお考えの方には少し残念な情報かもしれません。
ここ夫婦岩の近くには飲食店らしい飲食店がありません。
お土産屋さんが2~3軒ある程度ですので、ランチは期待できないと考えておきましょう。
私が行ったのはもう夕方でしたので、お店も閉まりかけでした。
ただ、ベンチやテーブルがいくつかありますので、お茶やおやつは食べられると思います。
時間帯によっては、上の写真のような場所が空いていることも!
二見の海を眺め、潮風を感じながらのお弁当もいいですね。
授乳やオムツ替えができる場所は?
そして赤ちゃんを連れている場合、どこに行っても気になるのが「授乳室」と「オムツ替え」かと思われます。
しかしながらここにあるのは普通のトイレだけで、オムツ替えシートは設置されていませんでした。
授乳室もありませんので、どうしても必要な場合には車の中で済ませておきましょう。
その他にあると便利な持ち物は?
ここではオムツやお尻拭き、ミルクなどといった赤ちゃんの必需品の他にあると便利なものを紹介します。
「持って来れば良かった~」とならないためにも、事前にチェックしておきましょう。
- 日傘
- 帽子(ママと赤ちゃんの両方)
- 日焼け止め
- 上着(秋~冬場)
- ひざ掛け(秋~冬場)
- ベビーカー
- 抱っこ紐(エルゴなど)
- 雨具(天気次第で)
- 授乳ケープ(授乳室がないため)
- ベビーフード(付近では入手しにくいため)
といった気温の変化に対応するものや、紫外線対策グッズは準備しておいた方が無難です。
駐車場から夫婦岩までもそうですが、基本的に屋外の移動が多くなります。
ちなみに携帯できて、外でも気軽に食べられるベビーフードを見つけました。
⇒【楽天】和光堂 鶏とおさかなのベビーランチ(7ヶ月頃から)
中にスプーンが同封されているという親切な1品です。
レトルトパウチされていて賞味期限も長いため、いざという時の非常食にもなりますね。
少し余談ですが、ベビーグッズ全般としてはこちらもおススメです。
⇒おしゃれなベビーキッズ用品のセレクトショップ【I love baby(アイラブベビー)】
圧倒的な品揃えに加え、デザインの可愛さには一見の価値があると思われます。
赤ちゃんのお食事グッズだけでなく、衣類・おもちゃ・お出掛け用品・消耗品などが幅広く取り揃えられています。
夫婦岩の周辺には何があるの?
規模からしても、二見の夫婦岩だけでは少し物足りないかもしれません。
そんな方のために、近くにある名所を紹介しておきます。
- 伊勢神宮
- 伊勢安土桃山城下町
- 伊勢志摩スカイライン
- 鳥羽水族館
- 二見シーパラダイス
などなど、遠方から来られた方々にもおススメです。
ただし赤ちゃんの体力や疲れのこともありますので、無理のないようにしましょう。
伊勢志摩スカイラインは伊勢と鳥羽を結ぶ有料道路ですが、途中の景色は必見です。
この日は少し曇っていましたが、伊勢志摩の海や
伊勢市内~津市の辺りまで見渡すことができました。
空気が澄んで晴れていれば、なんと富士山まで見える日があるそうです!
また、道中の展望台ではお土産を買うこともできます。
伊勢神宮やおかげ横丁、鳥羽水族館に興味のある方は下記のリンク先にて詳しく紹介しています。
合わせて参考になれば幸いです。
鳥羽で宿泊する場合のおススメは?
二見の夫婦岩は日帰りでも十分楽しめますが、せっかくなら泊りでゆっくり観光されてはいかがでしょうか。
最後に、私がお世話になった宿泊先(夫婦岩から車で約20分)を紹介しておきます。
新鮮な海の幸が存分に楽しめるバイキングや、プランによっては伊勢エビやアワビの1品サービスもあります。
それから鳥羽の海を眺めながら入る露天風呂は最高です。
しかもお部屋は去年(2016年)にリフォームされたばかりにも関わらず、リーズナブルな金額で利用できました。
特筆すべきはスタッフの方々がとても親切丁寧で、滞在中は何一つ不自由なく快適に過ごせました。
翌日のチェックアウトが11時でOKだったり、宿泊記念にちょっとしたお土産を頂いたりと心に残るホテルでした。
目の前がすぐ海のため、こんな感じでホテルから波打ち際まで出られます。
朝の散歩にも良いのですが、赤ちゃんと一緒の場合には足元に十分注意しましょう。
さらに、ちょっとお得な情報を見つけましたので紹介しておきます。
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まとめと私の体験談
このように今回は、赤ちゃん連れで行く二見の夫婦岩について紹介してきました。
旅行案内などでだいたいの様子は分かりますが、細かい点に関しては実際に行ってみて良かったと感じています。
それではまとめとして
- 平日の午前中がおススメ
- 数は少ないが無料駐車場もあり
- 悪天候だと強風や波しぶきに注意を
- オムツ替えや授乳は車中で済ませて
- ゆったり泊りで行くのもおススメ
といったところでしょうか。
私が先日行った日にも、赤ちゃん連れの方々を多く見かけました。
上の項目にも書きましたが、シーパラダイスの帰りにちょっとお参りされるのもおススメです。
伊勢志摩の名所を思いっきり楽しんでから、家まで無事カエルことができますように!