赤ちゃんにビニールプールはいつから?準備や注意点は?


外の気温も上がってきて毎日暑い日が続いています。
こうも暑いと赤ちゃんの水遊びとして、ご家庭でビニールプールを検討されている方もおられるでしょう。

でも、そんな中で

  • 赤ちゃんはいつから家庭用プールに入れる?
  • 水遊びに適した水温や水量は?
  • 日焼け止めなどはどうすれば?
  • 水に入れる時間はどれくらい?

などなど・・・初めて赤ちゃんとビニールプールで遊ぶ場合には、色々な疑問点があるかと思われます。

今日はそんな方々のために、我が家をひとつの参考例として注意点などを解説していきます。
私のまとめた情報を、毎日育児で忙しい貴方に捧げます!

スポンサードリンク




赤ちゃんに家庭用ビニールプールはいつから?

まずは気になるプールの開始時期からみていきましょう。
多くの育児サイトによりますと、赤ちゃんの腰が据わってくる生後7~8ヶ月頃からが良いとされています。

というのも、小さな赤ちゃんはわずか10cmの水深でも溺れてしまうといわれています。
万が一に備えて自力で「お座り」ができ、腹這いになっても自分の腕の力で顔を水面上に上げることができなくてはなりません。

これができるようになるのが平均して生後7~8ヶ月頃なのです。
もちろん赤ちゃんの成長には個人差がありますので、もう少し早い子もいれば遅い子もいます。

上の開始時期はあくまで目安としておき、貴方の赤ちゃん自身の身体能力をしっかりと見極めることが重要です。

また、軽い水遊びとはいってもお風呂より長時間になり、赤ちゃんにとっては結構疲れるものです。
日常的な這い這いなどによって、ある程度の体力が付いてくるこの頃からが無難であるという意見もあります。

223475

まだ少し身体的・体力的に不安が残る場合には、焦らずに自宅のお風呂などで水に慣れさせる練習をしておきましょう。

ここで無理をして予想外の事故が起きたり、赤ちゃんが体調を崩してしまっては意味がありません。
もし夏が終わりかけているならば、また来年への楽しみに取っておきましょう。

赤ちゃんの体調に関する注意点は?

では、次にプール当日の赤ちゃんの体調についてチェックしてみましょう。
しっかり腰が据わって身体的に大丈夫でも、その日の健康状態は大切です。

気になる点としては

  • 発熱がなく機嫌よく過ごしているか
  • 咳やくしゃみ、鼻水などが出ていないか
  • お腹や背中、手足などに湿疹が出ていないか
  • 前の晩しっかり眠れて睡眠不足になっていないか

などなど、赤ちゃんの体調がなるべく万全に近いものであることを確認しておきましょう。
上の項目でも書きましたが、水に入って体を動かすということは赤ちゃんにとって結構な運動量になります。

そうでなくても赤ちゃんは「プールで水遊び」という、これまでになかったシチュエーションに興奮したり多少は不安に感じたりすることでしょう。
どちらにしても、体力的・精神的には相当疲れるものなのです。

スポンサードリンク





プール自体の準備としては?

赤ちゃんの体調チェックが済んだら今度はプールの方の事前準備をしておきましょう。
順番的にいうと当日の朝に赤ちゃんの様子を見て、OKなら次の支度にかかります。

  • 朝のうち(午前9時頃)からビニールプールを設置する
    (日当たりの良い場所に)
  • 水の量は水深5cm~多くても10cmまでにする
    (万が一に備えて浅めに)

これは私も体験したことですが、外の気温がそこそこ高くてもプールの水温はなかなか上がらないものです。
水の量にもよりますが、太陽が照っていても1時間くらいではほとんど水温が変わりませんでした。

朝9時に水を張ったものの、赤ちゃんが普通に入れるようになったのは約3時間後の12時を過ぎていました。
やはり、準備→プール遊び→後片付けという一連の動きを考えた場合、ある程度時間的に余裕のある日が必要となります。

どうしても時間がない時は、ガスやポットでお湯を沸かしてプールに入れるという方法もあります。

また、日焼け対策として立てられるビーチパラソルや、プールの上を覆うことができるビニールシートなどがあると便利です。
プールの水温を温めるために直射日光が必要ですが、赤ちゃんが入ってからはなるべく日当たりは避けた方が無難です。

それから、一緒に遊んだり近くで見守るママさんにも紫外線対策が必要です。

水に入る前にしておくことは?

色々準備も整ってきた頃かと思います。
でもまだ水に入る前にはいくつかの確認事項が残っていますので、順番に見ていきましょう。

  • お昼ご飯(母乳・ミルク・離乳食)が済んでいるか
    (なるべく入水の30分以前に)
  • プールの水温チェック
    (適温は27℃前後)
  • 赤ちゃんの肌に日焼け止めを塗る
  • オムツを替えておく
  • 赤ちゃんの着替えやバスタオルを用意しておく
  • 赤ちゃんの手足に水をかけて慣れさせておく

お昼ご飯の直後などにプールに入ると、赤ちゃんがはしゃいだりして食べたものを戻したりすることがあります。

プールの水温は上の項目でも紹介しましたが、どうもまだ冷たいと思ったらお湯を足して調節しましょう。
また、反対に水温が上がり過ぎていると赤ちゃんが「のぼせて」しまう可能性があります。
30℃以上になっている場合には、水道水や氷で温度を下げた方が無難です。

ちなみに、ネットを見ていましたらこんな赤ちゃん用の水着がありました!

【楽天】ベビー水着 女の子 男の子

特殊な素材で作られていて、保温効果によって赤ちゃんの体温が下がるのを防いでくれます。
色合いも12種類用意されていますので、男の子でも女の子でもお気に入りの1着が見つかると思います。

すでに用意されているかもしれませんが、これからプールを計画されるママさんにはおススメです。

少し余談ですが、ベビーグッズ全般としてはこちらもおススメです。

おしゃれなベビーキッズ用品のセレクトショップ【I love baby(アイラブベビー)】

圧倒的な品揃えに加え、デザインの可愛さには一見の価値があると思われます。
赤ちゃんのお食事グッズだけでなく、衣類・おもちゃ・お出掛け用品・消耗品などが幅広く取り揃えられています。

プールに入ってから注意することは?

それではお待たせしました!
いよいよ赤ちゃんをプールに入れてあげましょう。

上でも書きましたが、いきなり水に入れられるのは赤ちゃんにとっても不安です。
はじめは少しずつ身体に水をかける程度にして、徐々に慣らしていきます。

ここでの注意点とは

  • 赤ちゃんから絶対に目を離さない
  • 時々は水から上がって休憩させる
    (10~15分に1回程度)
  • 休憩中に麦茶などの水分補給を忘れずに
  • あまり長時間にわたって遊ばせない
    (休憩を入れても合計2時間までが無難)

という辺りでしょうか。
特に、赤ちゃんから目を離さないのは鉄則となります。
電話や配達物などでその場を離れる場合には、一旦赤ちゃんをプールから上げてバスタオルなどに包んで一緒に連れて行きましょう。

たとえほんの数十秒だとしても、赤ちゃんを1人にするのは大変危険です。

上がってからの注意点とは?

赤ちゃんと一緒で楽しいプール遊びですが、終わり頃にも多少の注意点があります。

  • 水から上がったらすぐに乾いたタオルで身体を拭く
  • 綺麗なオムツに替えて服を着せる
  • 赤ちゃんの身体が冷え切っていないか確認する
  • ここでおやつにしても良い
    (水分補給も忘れずに)
  • いつもより長めの昼寝時間や休息をしっかり取らせる

などなど・・・お風呂上りの場合と似ている点もあります。
しかし赤ちゃんの疲労度では、プールの方が格段に上となります。

水遊びとはいっても外の気温が高く、赤ちゃんは水の中でも汗をかいて体内の水分が失われています。
しっかり水分を補給して、後はなるべく静かにゆっくり休ませてあげましょう。

096927

タイムスケジュール的にはどうなの?

あくまで目安になりますが、参考までに我が家のタイムスケジュールを紹介しておきます。

  • 9時頃・・・・赤ちゃんの体調チェック
  • 9時半頃・・・プール設置開始
    (水温あたため)
  • 11時半頃・・・お昼ご飯
    (食べ終わってから最低30分は休憩)
  • 12時半頃・・・プール遊び開始
    (休憩を入れながら)
  • 14時半頃・・・プールを終了しておやつにする
  • 15時頃・・・・疲れているようならお昼寝
    (その間にママはプールの片付け)

水遊びで疲れている赤ちゃんは、結構長時間お昼寝する傾向にあります。
ママの方針もあると思いますが、あまり寝させ過ぎると晩ご飯の時間が遅くなったり夜に眠れなくなります。
適当と思われるくらいで起こしてあげましょう。

まとめと私の体験談

以上のように、今日は赤ちゃんと家庭用のビニールプールについての情報を集めてきました。

注意点だらけになってしまいましたが、水に関わるプール遊びということで用心に越したことはないと考えています。

それでは最後にまとめとして

赤ちゃんにビニールプールは?
  • 生後7~8ヶ月頃に腰が据わってから
  • その日の体調によって無理をしない
  • 水温は27℃前後が適温
  • プール中は絶対に目を離さない
  • 水から上がった後には適度な休憩を

といったところでしょうか。
しっかり準備して、赤ちゃんの体調も良ければきっと楽しいプール遊びになります。

その反面、予想外の事故やケガなどの可能性もゼロではありません。
「こんなことなら、プール遊びをしなければよかった・・・」などと後悔しないためにも、事前準備と入水中の見守りを徹底しましょう。

皆さんの赤ちゃんが、笑顔で楽しく家のプールで遊べるように願っています!

スポンサードリンク

こちらの記事も合わせてお読みください

コメントを残す




CAPTCHA